「建物が地域のために利活用できること」「安全・安心で、快適な建物とすること」「人々の記憶や感性を継承すること」をテーマとして改修設計に取り組みました。建物の性能を確保するとともに、文化財としての意匠、また地域の人々に親しまれている校舎の姿を出来る限り保ちつつ、改修を行いました。生まれ変わった建物が、地域の新たな交流の場とて、人々の思い出を作っていくことを願っています。